蒲生田岬の東海上約6キロメートルの紀伊水道に浮かぶ周囲9.5キロメートルの島。
人口は約160人。白亜の灯台がシンボルで灯台に続く道には島の固有種であるイシマササユリが優雅な花を咲かせる。
そしてかつての水田跡地の湿地では、希少昆虫の生息地となっており環境省の『日本の重要湿地500』に選定されている。
また周囲には無数の荒磯があり、グレ・チヌなどの磯釣りが楽しめる。島の入り口には防波のための巨大な水門が聳え立ち、避難港となっている。
島内には民宿が1軒。伊島は、上空から見た島の形が「い」という字に似ていることから名前がつけられたという説もある。
渡るには津乃峰町答島港から連絡船がでています。(下記ご参照ください)